皆さまこんにちは

現在私は某東証一部上場企業の営業部門で管理職をやっています。

そのミッションの中で、年に数回、新人・中途の採用担当官も行ってます。

出身大学は名前を書けば入れるような三流大学で、当然零細企業出身です。

そんな私でも今では日本はおろか世界でも知らない人はいないであろう東証一部上場企業の管理職です。

私の現在勤めている会社にも多数の零細企業出身者がいますし、その人たちのほとんどが高卒専門卒です。

結果だけ伝えると上場企業への転職は簡単に見えますが、入るまでの苦労は並大抵ではありませんでした。

転職活動で受けた企業は100を超えます。

転職するために資格を取ろうと必死に勉強もしましたが、常に多忙な零細企業では勉強すら満足にできず、望んだ資格も取れませんでした。

しかし、その甲斐もあり、コツをつかんでからは複数の上場企業に採用通知をもらいました。

ここでは複数回の転職経験と100回以上の採用試験でつかんだ転職サイトには決して掲載されていない面接のノウハウをお伝えしたいと思います。

本来ビジネス文書を記述する際は、端的にポイントにまとめるものですが、通常の転職体験とはかなり異なるので、細かくニュアンスまでをお伝えします。

そのため少々長文であり、全て読み終えるには5分程度はかかります。

零細企業での年収の限界

手っ取り早く年収を上げる方法はやはり転職です。

給料も最初に勤めた会社から比べると5倍以上もらってます。

零細企業時にどんなに頑張っても年収500万の壁を破ることができなかったのが、大企業に転職してからは3年で200万円もアップしました。

その命運を分けたものの一つに面接があります。

面接は人対人なので「これが正解」という答えがありません。

エリートな転職サイトに載っていることをある程度勉強すれば大抵の人は面接を突破できるのでしょう。

しかし、私のような平凡な人間が面接を突破しようとするとコツが必要です。

これから面接のノウハウについて述たいと思いますが、その前に年収を最も上がったタイミングをお伝えします。

もっとも収入が上がりやすいタイミング

私が零細企業より上場企業へ転職した際にアップした年収は450万円から500万円と50万円です。

ところが、零細企業時代の1回目の転職では200万円から336万円。

つまり136万円のアップを果たしているのです。

当時地元のスーパーで働いていた私は多少パソコンを覚えたので、東京にある50人程度の中小企業に転職しました。

このときは以前勤めていたときの年収は関係なく、Windows 経験ありの正社員の募集記事を探しました。

月収は28万円で、ボーナスは有りませんでした。

募集要項に「月収28万円」と書かれていたので以前勤めていた会社の条件は一切関係ありません。

少しでも給料の条件が良いところに目星をつただけです。

これは低収入の人ほど年収を上げやすいということです。

先ほど述べましたが、私は高校を中退し、せっかく入った三流大学も中退しました。

そんな人間が何故転職を繰り返す度に年収をアップしてゆけたかというと、もちろん仕事も頑張りましたが、それ以上に年収を意識した転職を繰り返してきたからです。

昔の日本の文化では転職は否定されがちです。

しかし、最近の傾向では企業が積極的に転職者を迎え入れようとしてます。

今の私の周りは中途採用者ばかりです。

第二新卒、アラサー、アラフォー、管理職での転職なんてこともざらなので、転職が恥ずかしい、よくないと思ってる方。

そんなことはないのでご安心ください。

東証一部上場企業の面談を突破した際の面接

私の転職体験を読むと分かると思いますが、全体で100社強の企業の採用試験を受けました。

100社に応募ではなく100社行きました。

さすがに「無理かも」と正直思いました。

根性が有るわけではありません。

禁煙は何度も失敗してます。

あきっぽい私が一生のうちで一番頑張った時期です。

ただ、それだけ多くの企業を受けると、試験に慣れてしまいます。

一番大きな収穫は採用試験に慣れたおかげでゆとりを持って面接に臨むことができたことです。

これをもう少し早く実行していれば100回も受けずに済んだと思います。

次の話は今の会社の中途採用試験の、一次選考から最終選考までのことです。

割とバラエティーに富んだ人たちとの面接だったので、ご紹介します。

3つの面接スキル

さて、書類選考が通り、何とか一次選考にこぎつけましたが、ライバルがうじゃうじゃいました。

零細企業出身の私より当然みんな格上のエリートばかりです。

後で聞いた話だと倍率は30倍だったそうです。

SPI(適性検査)も正直あまりいい結果が出ているとは思えません。

みんな私より頭がいい人ので次々に試験を終えて退室します。

「ああ…こりゃダメだ」と正直思いました。

ただ、そのエリートたちより優れていることがたった1つだけありました。

採用試験に落ちまくったことで、面接のコツをつかんだことです。

この1点にかけてみようと思い面談にのぞみました。

最初の面接です。

1.70~80点が合格ライン

いきなり人事部長が出てきました。

事前に企業情報を調べておいたときに紹介されている部長の写真と同じ顔です。

さすがにビビりました。

とはいっても「ダメ元なんだから」と直ぐに開き直りました。

大企業のお偉いさんと話ができるのだから会話を楽しもうと思い以下のことを話しました。

 私 :この会社のこの商品は面白い、こんなことに使えますね。

 部長:そうなんだよ!今この製品を売ることがウチの会社の急務でねえ!

 私 :私が入ったらこの商品売りたいです。こんな企業に進めてみたいです。

 部長:ああ、そこは取引がすでにあるから君はできないんだよ。

 私 :ではこんな業種なら売っても良いですか?

 部長:(笑)いやどんどん売ってほしいな!
    まあ入ってもらえればどこに売り込むかはわかるよ。

それからはホントに雑談です。

酒の話やら、趣味の話、果てはグルメトークまでしました。

後で考えると自分は何様なのだろう?!と冷や汗がでます。

たぶん無理だろうと思っていたのですが、次の日に二次選考の案内が来ました。

 えっ?!

 なんであの面接で何で通るの?!

 ほとんど雑談しかしてないのに?!

ここが私の人生を変えた瞬間です。

さんざん落ちてきたので、面接に慣れていたことが大きな要因でした。

緊張をせずに対等に話し合うことができたからです。

ことわっておきますが、面接は何度も受けているので、話す内容は全て覚えてます。

ただ、本番ではやはり緊張はするので「話し忘れ」がありました。

そこで「伝えるべき内容を全て伝えられたことが100点満点」とすると「70~80%程度を満点」とします。

100%の力で力んでいると本番では頭が真っ白になります。

もっと分かりやすく言うと多少受け答えを間違えても構わない程度の気持ちで面接すると結果的には面接の出来が良くなります。

緊張時には「70~80点でいい」と心がけて下さい。

本音トークをする

二次選考の営業部長との面接でも経歴の説明はそこそこに、それ以外は雑談でした。

ただ、ざっくばらんな会話ができるようになるまでにこんな話しをしました。

 営業部長:なんでウチの会社受けたの?

 私   :御社で扱っている製品が売りやすいと思ったからです。
      この製品の販売をしてるとスキルも身につくと思いました。

 営業部長:やる気はあるねえ。今まで4回も転職してるんだ。

 私   :はい。給料を上げたいのでがんばってます。

 営業部長:いいねー!それくらいガッツあるヤツ少ないんだよ!

 私   :いえ。けど正直頭より体力使って仕事覚えてきました。

 営業部長:もし入ってもらったらこんな業務になるけど分かる?

 私   :いえ。分かりません。
      これから頑張って覚えます。

 営業部長:そうか(笑) わかった。偉くなって高給取りになってくれ! 

入社後に聞いた話しですが、その部長は「人間関係を作れる者でなければならない。人間関係は本音で話せる人間でないとならない。」という意図があったそうです。

私の現在の業務は営業職ですが、確かに今考えてみても本音トークができる人間関係を構築すると確かに売上に大きく影響します。

 ・今季売上足りないんだけどなんか買えません?
 ・使い残しの予算無いですか?

などと話すこともあります。

人間関係ができているお客様だと、

 ・ん~・・・じゃあこんなのある?

と言われたり、こちらが何も言わなくても、

 ・予算余っちゃったよ。なんか買うけどいいものある?

なんて相談を持ち掛けられたりもします。

また、「私の利益よりお客様の為に・・・」なんてウソは一切言いません。

 ・当然買ってもらいたいです

 ・そのために営業してます

と本音をぶつけます。

冗談で「使わなくてもいいので買ってください」と言ったら買ってくれたこともありました。

少々話が反れましたが本音トークが大きなポイントです。

面接官も同じ人間です。

礼儀知らずでなければ、本音を話す人間は信頼されます。

頑張ってゆきたい、という気持ちと謙虚な姿勢で本音を話すとベターです。

初対面の面接官でも、本音トークをするように心がけてください。

◆要注意◆

ただし、転職理由でのマイナスな発言は厳禁です。

 ・上司が気に入らなかったから

 ・給料が安かったから

 ・仕事の仕方が気に入らなかったから

こんな本音は誰が聞いてもイヤな気持ちになります。

転職理由はポジティブな気持ちを話してください。

 ・もっと色々な人達と関わりたい

 ・自分のいるステージを高めたい

 ・スキルアップしてもっと仕事を楽しみたい

などです。

面接官はある程度話しを聞けば話しの裏は分かってしまいます。

しかし、ここで見られているのはイヤなことでもいかに気持ちよく人に接することができるかです。

それに不満を持ってない人など居ないことは面接官もよく理解してます。

マイナス要素の本音は上手にプラスに変えて話して下さい。

粘り強く冷静なトークをする

さて、いよいよ最終選考です。

予想に反してかなり圧迫気味の面接でした。

圧迫面談が好きな人はあまりいないと思いますし私も嫌いです。

ただ、ここで部長との面談経験が生きました。

部長の意図は「人間関係の構築」であったのに対し取締役は私に何を望んでいるのかを考えました。

この時は神妙な態度で面接に臨みました。

もちろん緊張しないように70~80点を意識本音トークも使いました。

しかし容赦無い詰めが入ります。

 取締役:この会社に君を採用してどんなメリットがあるんだ?!

 私  :この製品をこんな業種に売り込みたいと思います。

 取締役:この製品だけ売っても他が分からなければ意味はないなあ!

 私  :もちろんこの製品を足掛かりに顧客深耕をします。

 取締役:いつまでにやるんだ?!

 私  :この製品を1年以内に大手企業1社に販売することを目標とします。

 取締役:そんなんじゃ全然足りないよ?!

 私  :今確約することは残念ながらできませんし、失敗もすると思います。
     しかし失敗を恐れずに何度でも挑戦したいと思います。

このような会話が続き「ふむ」と少々納得した様子が見えてきました。

その次は条件面です。

割と落ち着いた態に変化してきたので、事前に用意しておいたネタを使いました。

 取締役:異業種なんだから給料は下がっても文句は無いな?!

 私  :はい。取締役が給料を上げたくなるように頑張ります。

 取締役:転勤も突然命令が下るときもあるぞ?!

 私  :ご命令とあらば月にでも参ります。

正直あまり面白いネタではありませんが、緊張時に出る言葉としては悪くないという思いで思い切って言ってみました。

怖い顔をしていた取締役の口元が「そうか」という言葉とともにニヤリとしました。

そこで最終面談が終わり最後まで礼を尽くして帰途につきました。

そして後日、採用通知を頂きました。

一般的に最終面接は儀礼的な部分が多く、こんな圧迫面談になったのはあまりありません。

さて、この圧迫面談では取締役が何を意図していたのもうお分かりでしょう。

ようはいろんな人達とうまく付き合えるかを見てます。

つまり意図的に意地悪です。

本心から意地悪をしている訳ではないのです。

演技だとわかっていれば怖がったりする必要は一切ありません。

圧迫面接はあくまで練習です。

大切なのは冷静になること、そして粘り強く話すことです。

面接の時間は限られています。その間だけ粘り強く冷静に話をすれば良いのです。

面接でさらに120%の力を引き出すには

さて、先ほど、70~80点を合格点として面接を受けることを話しました。

これは20~30%はミスをしても許される範囲内ということです。

しかし、実はこの考え方は残りの20~30%を、皆さまがご自身をアピールするための「とっておき」に大変身させるための伏線になります。

面接では志望動機、アピールポイント、職務履歴書の読み上げが求められます。

この文章は長文ですが、ビジネス文書では「簡潔さ」が最優先で求められます。

長文を書くと「人に物事を伝える能力が無い、コミュニケーションスキルが無い」と判断されてしまいます。

なので、良い職務履歴書の書き方は実績の箇条書きです。

けど、それだけではどんな人か分からないので面接があります。

先ほど緊張を抑える為に70~80%を合格ラインにすることを述べました。

面接における心構えはそれで十分です。

何よりもまずリラックスしてください。

それでは残りの20~30%をどのように相手にアピールするか。

そのコツは職務履歴書をカンペにすることです。

以下の例を丸暗記して、面接で伝えたいことを考えてみて下さい。

 1.私は某プロジェクトを通して顧客との折衝を行ったのでコミュニケーション力に自信があります
   
 2.プロジェクトではメンバーとしてトラブル解決に貢献し、原価を1千万円抑えることができました

 3.トラブルの際は営業と密に連携しリスクを小まめに報告し、大きなトラブルはおきませんでした

 4.プロジェクトでは無駄を省くためとリスク回避をするためにドキュメント整理をしました

上記を職務履歴書に記載するとこうです。

  ・〇年〇月から〇年〇月 Aプロジェクト
   作業内容:〇〇作業、調整作業
   実績  :原価を1千万円削減

これだけでもアピールにはなると思いますが、実績値だけでは伝わらない内容が多々あると思います。

それでは下記ではいかがでしょうか。

  ・〇年〇月から〇年〇月 Aプロジェクト
   作業内容:〇〇作業、顧客・営業との調整作業、折衝作業、ドキュメント作成
   実績  :未然にトラブル回避し原価を1千万円削減、

上記ではキーワードをいくつか盛り込みました。

例えば「顧客、営業、折衝、トラブル」という言葉に着目すると、話すべきことが全て思い出されます。

このように自分が話したい、思い出したいキーワードを盛り込んでおくことで、残りの20~30%を余すところなくアピールすることができます。

このように工夫をすると100点満点をの力を70~80点の力加減で引き出せます。

しかし、あるコツを使うとさらにもうひと押し、

100点満点に20点を加算できます。

それは、「とっておき」をシナリオに用意しておくことです。

人間とは面白いもので、例えば100万円の製品を販売するときに、最初から30%を値引いた見積を出すと更に値引きを要求されます。

その結果的、あまり喜ばれないということがあります。

これは最初の値引きを当然と思うようになる為です。

最初は定価の100万円の見積を出して「値引きが難しい」という状況を作り上げておくと10%の値引きでも顧客は「得した感」を得られます。

それと同じで、全てアピールし終わった、と思わせた上で「実はこの作業の中身はこうなんだ」と話をすることにより、印象を上乗せできます。

上乗せの方法は面接官が質問しやすい話を盛り込んでおくことでより強い効果を発揮します。

例えば上記の「トラブル回避」の部分を簡潔に語ります。

すると人間はトラブルという言葉には敏感なので「どんなトラブルが起こったのだろう、どのように解決したのだろう」と思います。

説明を要求されれば細かく話しをすることができるので、「どのように工夫して、どのようにトラブルを回避する手段を講じ、どのように営業・顧客と折衝したか」をアピールできるボーナスタイムになります。

もし想定した質問が来ない場合は自分でボーナスタイムを作るだけです。

相手から聞いてくれないのなら、聞いてくれる言葉を投げかけるだけです。

 面接者:実はこの件はかなり苦労したんです

 面接官:ほう、どんな苦労をされましたか

などといった調子です。

職務履歴書と面接で話す内容を「紹介と実は・・・」の2段階に分けて面接シナリオを作って下さい。

面接の練習

さて、上記のノウハウをいきなり実行しようと思っても直ぐにはできません。

やはり練習が必要です。

それではどこで練習をすればよいのか。

いくつか方法がありますが、1つ目は面接の数をこなすことです。

1社のみ受けて希望通りの待遇を得るのは無理です。

私が1回目の年収アップを果たしたときは10社程度受けて結果最後に2社採用されました。

なぜ最後の2社だけ採用されたかというと、やはり採用試験に慣れたこともあります。

採用試験を受けた企業には失礼ですが、数社は面接に慣れるために受けるくらいの気持ちで受けて下さい。

結果的に面接の練習ができます。

ただ、私が当時やっていた方法はとても効率が良いと言えるものではありません。

もっと効率よく練習ができて、楽に転職先を探すには転職エージェントを利用すべきです。

効率よく転職して年収アップ

転職エージェントとは「転職先の企業に人を紹介することにより紹介先の企業よりお金をもらう」仕事をしている人たちです。

そのため、転職希望者には無償で転職に必要な「職務履歴書の書き方、転職希望先の情報提供、面接のノウハウ」について教えてくれます。

私の場合は100社以上の企業を受けて、やっとの思いで希望する企業に入りました。

転職にかかった期間も2年では足りません。

正直もう2度とやりたくありません。

転職エージェントは職務履歴書の書き方・効果的な見せ方・その修正箇所、面接で話すべきこと、アピールポイント、マナー、面接官のタイプ、志望動機の準備、などのノウハウを教えてくれます。

また、採用の可能性が高い企業の紹介もしてくれます。

転職希望者は色々な転職サイトを使っているでしょうし、転職エージェントも使っていると思います。

しかし、合うエージェントと合わないエージェントでは結果に天と地の差がでます。

まず、エージェント選びで最も大切なポイントは転職が完了するまでのサポートの質、企業情報の質、そしてサイトに掲載されている企業以上の顧客を持つ潜在的な能力です。

そして、その質を高めるには自分に合ったエージェントかどうかが非常に重要です。

ただ、実際に会ってみないと自分に合っているかどうかは分かりません。

自分のスタイルに合わないエージェントに相談しても無駄な労力がかさむだけです。

自分のスタイルを理解してくれて、それを伸ばしてくれるエージェントを見つけてください。

エージェントに既に相談されている方も、自分に合ったエージェントを見つけると途端に転職の成功率が上がります。

1人だけではなく必ず複数社のエージェントから情報収集と支援を受けられる状況を作ってください。

最低でも2社以上のエージェントに会うと色んな角度から情報収集できます。

買い物をするとき色んなサイトや棚を見ますよね?

それといっしょです。

数ある転職サービスでも「ここは良かった」というお勧めがあります。

私が使った転職サービスの中でも以下の2社は特に良かったので簡単にご紹介します。

まず@typeです。

この転職支援サービスは何が優れているかというと、自分のスキルを登録しておくと転職の可能性がある企業をどんどんメールで紹介してくれます。

メールの内容はスカウトもあれば、オファーと言ってスカウトの一歩手前の案内を@typeを通して教えてくれます。

さらに「スキルマッチング、パーソナリティマッチング、応募歓迎」などのお知らせをメール通知してくれます。

特に「スキルマッチング」は登録した自分のオリジナルスキルシートとのマッチ度をシステムが自動算出し、経験業務の募集記事を紹介してくれるので非常に便利です。

マッチング機能は自分が知らなかった可能性を気づかせてくれる時もあるので、異業種へ転職したいのであれば直ぐに可能性がある企業が見つかります。

また、ここが今後の転職先を選ぶのに大変重要になるのですが、今の自分の適正年収を調べることができます。

システムがスキルシートを読み込んで、その場で適正年収を教えてくれます。

自分の適性年収を知ることによって、どのレベルの企業に行ける可能性があるのか、また、どの程度自分を高く売り込むことがでるのか、さらにスキルアップにはどんな企業に可能性があるか、どんな適性があるのかを知ることができます。

次にDODAです。

DODAの優れている点はサイトで検索できる企業以外の企業がどの転職サイトよりも豊富なことです。

その企業群はDODAとのグリップが非常に強いため、いつでも紹介できる企業のラインナップがそろってます。

DODAのシステム上で企業検索することもできますが、一番良い方法はDODAの最も得意とする、転職エージェントに会って自分が希望する条件の企業を紹介してもらうことです。

普通にハローワークなどで転職活動をすると全て自分でことを進めなければならないところを、職務履歴書のよりよい書き方から、最終面接、採用までをエージェントがサポートしてくれます。

私が転職をする際は、複数の転職エージェントを利用しましたが、サポートの質が非常に高く、他の転職エージェントと比べても群を抜いてました。

一番良かったのは、採用試験中の企業とネゴを進めてくれることです。

そのため、採用試験中の企業の採用率は高まるし、企業との交渉事もやってくれるので、手間をかけずに効率的に転職活動ができます。

また、以下は有名どころと特化した転職サイトのリンクを集めてみたのでよろしければ参考にして下さい。

転職サイト一覧